日本語スピーチコンテスト「しゃべれおん'11」に行ってきた。

本日はお昼から外国人(主には語学留学生)の日本語スピーチコンテストを見てきた。


皆さん大変日本語がお上手でびっくり致しました。

面白かったのが


■チャイナから来たガール
・タクシーのドアが勝ってに開いたので驚いた。タクシーを降りる時にドアを閉めるべきかどうか困った。
・食べ物を持っていくと日本人は必ず美味しいというが本当にいつも美味しいのか?
・日本人はあまりに家族に連絡しない、私は用もないけど家族によく連絡する。日本人は家族にも迷惑をかけたくないみたいで自立していると思った。
・職場の方が宮城で家族が被災したが、宮城に帰ると職場に迷惑が掛かるので我慢して帰らなかった。私ならすぐに帰るが日本人は凄いと思った。


マカオから来たナイスガイ
・日本はマカオに似ている国際都市だと思う。
・ランゲージバリアが課題だと思う。
・充実したメディカルケアが外国人にも保障されていてスゲーと思った。物価が高いので医療費も高いと思ってたけどお手ごろ価格で病院に行けたので驚いた。
最低賃金が外国人にも保証されているのがすばらしいと思った。


■ロシアから来たガール
・日本人は働きすぎだからこいつら絶対に幸せになれねーわと思ったが、それはロシア人の価値観で見たものに過ぎなかった。日本人は仕事を通じて社会に役立っているということを幸せに感じるんだなと思うようになり、ハードワーカの日本人でも幸せになれるだなと気付いた。


こんな辺鄙な国にまったく役に立たない言語を学びに着て頂いて本当に頭が下がる。何よりも重要なのは欧米圏の大学院に行く選択肢もあったのにおそらく純粋な興味から日本に来て日本語を勉強していることだ。


金持ちの子弟の道楽という見方もしれないがこういう人たちがもっと日本に来て欲しいなと思う。EU移民問題で火がついているが、こっちはあまりにも文化のダイナミズムが無さ過ぎる。


より楽しい社会にしたいものですね。