休みの日にウォーキングをしていたらデモに遭遇

本日は休みなので新宿から荻窪までウォーキングとしゃれこみ、走行距離7.1キロ⇒約80分くらいだった。


震災後家にあれこれ考えて引きこもっていたので体重も増えてしまったので1時間以上あるくと膝が壊れてる気がした。


健康の為に体を痛めつけても仕方ないので、荻窪から電車に乗って新宿に帰宅したわけだが、なんか知らんが大規模なデモを行っていたようでして、原発やら格差社会やら社民党やらのいろいろな運動がミックスされた方々が拡声器で頑張っていらっしゃった。


傍から見てそれほど危険そうではないのだが警察フル動員で監視しておりましたが、なんだか見ていたら可哀相で涙がでそうになった。


何をしたいのかは分かっているのだが、どうすればいいかわからないのでとりあえず外で皆で行進しようみたいな、もの凄い無力さを感じるに到りました。


やることが無い、やり方が分からない。出口が分からないイライラをデモとして表現しているかも知れないなと思うと同時に、デモではなく集団ウォーキングをして健康の為に皆で都内を歩けばそっちのほうが楽しいんじゃねーのかなと思ったりもし致しました。


本当に原発を止めたいなら、皆で電力株を買って、事故発生時の賠償費用の高さを考えれば原発のコストは高すぎるから全然デフィンシヴ銘柄じゃねーじゃんと言って火力かなんかに段階的に切り替えるように株主として主張すればいいのではないか。


かつての先輩たちもゲバ棒を持って、終いには仲間同士で殺しあったわけだが、決して軽トラにダイナマイトを積んで千代田区に行ったり、よど号で国会に突入はしなかった。先輩たちも何かを変えたいと思ったのかもしれないが、何をしたらいいかわからないのでとりあえず棒切れを振り回したのかもしれませんね。


本当に世の中を変えたいなら、総括なんてするよりもあたらしく入ってくる新入生に無理やり英語を勉強させて日本の大学の学生はほぼ全員TOEIC800点以上というほうがよほど社会に影響力がでてくる。


デモの皆様も警察の皆様も日本人らしい阿吽の呼吸で「それ以上やったら即射殺ね^^」「うん。分かった。」という感じで本日も日本の決して影響力のない言論の自由が保障されているなーと感じたのでありました。