今が駄目でも来世で頑張りますo(*^▽^*)o~

2012というクソ映画を見させていただきました。簡単に言うとデカイ地殻変動で陸地がほぼ海と入れ替わってしまうので陸にいる人はほぼ死んでしまう。なので変動が終わるまで巨大潜水艦で海の中で待っていようということだ。


ということでコネと金がある人だけが特注の潜水艦でちょっとした罪悪感に苛まれながら生き残るという話で、NASAのありえない話映画NO1に選ばれた話なのだが大変に面白かった。


私が思いましたのは、このような状態になったときに日本人なんてまずこの潜水艦に乗れないわけで座して死を待つ以外にはありません。


可能性としてはエベレストの頂上に行けば海面上昇から逃げられるかもしれないが、そんなのは素人にできるはずもない。未来の話なら宇宙にコロニーでもつくるなんていう話もできるが、問題はその時にどうするかなのだ。


ということで私たちが考えるべきはどう死を受け入れるかということなのだと思う。そして死をより身近なスナック感覚にすることなんだと思う。「ちょっと俺、死んでくるわw」という中二感覚での死生観が必要なのかもしれません。


もはや消えてしまった江原先生のスピリチュアルブームが流行したのも、自分の肉体は借り物であって、魂が前世と来世という連続性を持っているという胡散臭いがどうしようも無い人たちには救いがある話だからではないでしょうか。今は駄目でも、来世があるという考えを必要としている人たちは沢山いるのではと思う。


これが強者が弱者を支配するための戦略により生まれてきたものか、弱者が人生を生きる為に生み出したものなのかは分からないし、おそらくは両方の側面があるのだと思う。


僕は勝間先生が再び香山先生と共著を出して「来世での成功を戦略的につかむ4つの技術」というのを出していただきたいと思う。

1.これが本当のライフハック
2.今が駄目でも来世なら
3.肉体は借り物
4.思い切って死んでみる


というような衝撃出版したら私はとりあえず紀伊国屋で立ち読みしようと思います。