日本の劣悪な労働環境は移民した外国人労働者が変えてくれる!!

昨今の若者バッシングは実は若者にとって有意義なのです。


最近の若者はけしからんと団塊を初めとしましたOLDパーソンズは仰いますが、確かにまだOLDではない私から見ても最近のヤングとの意識の乖離は感じるものがございます。


「俺記念日は大切にしたいんっス」とクリスマスやら彼女の誕生日に休みやら定時で帰るヤングに対して「アホか」と思ったりも致します。私なんて親が病気で手術するって日も仕事だから立ち会わんかったわと変な社畜ぶりを発揮していたりするわけでなかなか意識に差があるなと感じたり致します。


しかし、別に乖離がそれほど悪いことではございません。むしろあいつ等分からんからもう知らんわと完全無視という断絶の方が性質が悪いわけでして。


そもそも、アフリカ人やカナダ人に対して無理やり納豆食えと強要しないのと同じように、世代の違う若者に対して同じ価値観を求めないことが大切なのです。


けれど、それなら俺は納豆好きな奴としか話さないもんね〜〜と開き直られたらどうしようもないわけです。


今のJAPANのヤングがいくら「俺ら納豆食いたくないもん!!」と言っても「わかったそんじゃ、納豆食べる奴見つけてくるからいいわw」と言われればヤング達はどうしようもないのです。






上記(賃金構造基本統計調査/初任給推移/※男子のみ)より、なんかお隣さんに納豆は好きそうじゃないけどガッツり食べてくれそうな人がいるから、お前らグーグルとか、くりえぃてぃぶなところで働けばwという自体が発生しておるわけです。


なので、あと何十年後にはたくさんの中国人さんたちがJAPANに来てかつての団塊さんのように24時間働いてくれるでしょう。

 
しかし、そのような労働者にとって不利な環境はいずれ改善されるのです。それは移住してきた外国人労働者が連帯して日本を内部から変えていくからです。


外国人労働者が日本のマジョリティになった時に彼らは連帯して、労働争議を行い、権利を獲得し拡大していくのではないでしょうか。


無論それによって今までの御用労働争議ではなくてマジのストライキやらで電車が止まったり、「旧正月はマジで帰りたいんで2週間休むっス」と店がしまったりなどの今まで日本で保たれてきたサービスの品質が担保されなくなってしまうかもしれません。


けれど、それによってあるヤングが彼女の誕生日のために気兼ねなく休めたり、親の死に目に会えたりする社会になれる可能性があるわけですからそれはそれで良いと思う人もいるのではないでしょうか。


現在の行政官僚が進めている40代自殺社会と24時間働きますソルジャーの海外輸入政策の果てには傭兵の反乱という結果がセットなのです。


我々ヤングとミドルはこの傭兵の反乱に乗じて我々の権利を拡大していくしか手がないのです。我々は黒船やGHQ等、いつも外圧によって変革を無してきたのですから、基本は他力本願なのです!!


無論、そのような可能性は官僚も経済界も気づいているのでしょうが、基本は「そんな将来のこと俺ら知らね〜し」とある種中学生並みの開き直りでいるのです。