JAPANの官僚が我々に求めているゲームのルールを再確認して新年をスタートする。

新しい年も始まり、私達ヤングの生き残りを掛けた戦いが始まります。


ここでJAPANの官僚が我々ヤングとミドルに対して求めるゲームルールを再考する必要があります。


これからのヤングたちは正社員ではなく非正規であったり、年俸制だったりするわけで従来の厚生年金には加入できません。


ちなみに仮に20歳から働いたヤングがいたとして60歳まで国民年金を払い続けた場合、65歳から受け取れる年金は約6.4万円です。




そもそも60歳〜65歳の間はどうするんだよという話もありますが、それはさておき、JAPANの行政は月6.4万円で生活してくださいと私達に言っているのです。


それは可能なのでしょうか?



上記はあるヤングの昨年12月の家計で一部修正してはいるものの誤差は1万くらいになっています。データは分析のための目安として、平均の月額の出費を12万と考えて見ます。


見て頂ければわかると思いますが、家計のおよそ6割を占めるものが家賃なのです。


仮に家賃が0円だったら12万−6.3万=5.7万ですので年金で生活できるのです!!


しかし、家賃が0円なんてことはあるわけありませんし、持ち家だったとしても水道光熱費や修繕費が掛かります。


似非保守やネト右翼の方達は「すた丼」を食わなきゃいいだろうとか、インチキ社会学者の宮台先生の話を丸激で聞いても意味ないからさっさと解約しろアホ!!と言われるかもしれません。


仮にそのようなささやかな楽しみを我慢したとしても、微々たるもので焼け石に水です。


つまり最も多きな問題はこの住居コストをどうするかということなのです。


この問題の答えは以前『家族や友人を2-1-2システムに変え40代自殺社会をチーム戦で突破せよ!!』書いたように仲間と協力する以外にありません。つまりはシェアハウスによる突破しか今のところ手がありません。


確かに、方法としては生活保護もあります。高齢者単身世帯(68歳)=80,820円(平成19年度東京都)。19年度のデータを見れば、年金生活よりも若干楽な暮らしができそうです。


しかし、現在担保されている生活保護制度が未来もある保障はないのです。ゲームのルールは私達ではなく行政が決めるのですから、むしろ年金だってなくなると考えたほうが良いのです。


多くの人が誤解していることがあります。国家公務員を初めとする行政の人たちは国民への奉仕者であるという幻想です。


簡単なことなのです。もしあなたが船長なら沈む船の中で乗客のことを考えるか?ということなのです。


乗客の命は何よりも優先されるというお馬鹿さんはそもそも行政になど入らないのです。みんな自分と自分の家族が大切なのです。それは当然のことなのです。


そもそも、もし本当に乗客のことを考えているなら月6.4万円で生活しろとは言う筈が無いのです。


今起きていることは官僚が40代自殺社会を作り、一部の既得権益層のみを生き残らせるということなのです。


私を含めたヤング達は行政に殺されないためにも着々と土台作りを進めなければいけないのです。