あけましておめでとうございます。今年の目標は「逃げる」で行きましょう。

以前TIME紙に鼻を切り取られたアフガンの女性の写真が掲載されました。


依然として一部地域では女性にとって困難な状況があります。まずもって女性にそんなことをするなんてことは私には想像できないです。


それは私の生まれ育った地域的、文化的な背景やに女性へ伝統的差別意識はあったとしても刃物を使用しての身体的な暴力という文脈が無かったからです。


私も兄弟どうし喧嘩してひっぱたいたり、ひっぱたかれたりはしました。それも一つの暴力として考えたとしても女性の身体の一部を切断するなどそもそも想像できないのです。


そういうことをする人間は私達と同じDNAを持った紛れもない人間なのです。この事実は私達も同様のことを想像し実行できる可能性があるということです。


たまたま物理的距離がありそのような文化と接触がないため、私達はそのようなことを想像しなくてよかっただけなのです。


私が言いたいのはそのような国が非民主的だとか、ひどい奴らだということではありません。それがその人たちの生活の中で自然と想像でき、そして実行したことなのです。そしてそれが社会のなかで比較的受容されているという事実なのです。


仮に私がそのような地域に突然住むことになって、そのような行為を女性へ行うことを求められたらとても嫌です。普段は女性をスイーツと罵る大方の男子だってそんなことをるすのは嫌なはずです。


そういうことをすることが嫌ならそのような地域に住まなければ良いのです。逃げれば良いのです。


旧来のシステムが自ら変革するはずなど無いのです。変革はアメリカ様が空爆をするか、中国が携帯電話の電波塔をアフリカ中に立てまくるような資本主義を背景としたグロバリゼーションの波でしか起こらないのです。


そういう意味ではグロバリゼーションは私達から見て絶対に住みたくないだろう地域を、住んでもいいかなと思える地域に変えてくれる可能性を含んでいるかもしれません。


なのでいつかはちょっと良くなるかも〜という希望にすがって生きる術もありますが、アホくさとっと逃げよ。という考えも同時あると思うのです。

今年度はどうやって逃げるかをテーマにしていきたいと思います。