レッツ町興し

最近巷では町興しとか地域交流とかが叫ばれているけれど、それがなくなってきたのは地域が豊かになったから協力する必要がなくなってきたわけでそれって単純に生きやすい社会になったことで良い事だと思う。


けどそれが少子高齢化でどうにも回らない、これから大量に発生する爺どもをどうするかと言う問題に対応するときに地域というセーフティーネットが必須になってくる。


課題は地域交流や復興の為にお祭りをしようというような考えでは動機付けや持続性が弱いことだと思う。以前はそれはキチンとしたエンターテーメントだったわけで、その日には酒が好きなだけ飲めるとか、普段は食べれない白米や餅が食べれるとか、お祭りをやる強い動機付けがあり。地域の為、活性化のためなんて思ってはいず、純粋に楽しいから、やってまとまりがつかないと暮らしていけないからやっていたのだと思う。


なので義務的にお祭りをやっても、仏作って魂入れずの状態でいずれ廃れてしまう。


なので考えとしては皆の所得が低くなっていくので協力せざる得ないのを待つという方法だ。なので遅かれ早かれどの程度の単位かはわからないがコミュティーは復活するのだと思う。


自発的なコミュティーの形成が宗教によるものなのか、ここら辺危ない奴らばっかだから自警団を作ろうなのか、それとも自分達が危ない奴らとなって収奪のためにコミュティを作るのかはわからないがいずれにしよ貧しさによって自発的に作り出される集団はロクなものじゃないような気が致します。