子供は親の介護をする道具でしかない。

Electing godparents still popular among Finns


上の記事を読みながら以前、アメリカ人のおっさんに「どうして日本人は家族を大切にしないの?」と聞かれたことを思い出した。


そのときは「JAPANESEにとってはさ。仕事ってのはファーストプライオリティなわけよ!!だから家族なんて2の次3の次よ!!大体にね、家族といたって意味ないでしょ!金を稼がないとタダのゴミ」と日本の素晴らしき文化を教えてやったところ。


「お前も典型的なジャパニーズだな」と彼は言い、悲しみと軽蔑を含んだ眼差しを向けられたことを思い出しました。


親の務めってのはたまに家に帰っては子供の自尊心を打ち砕き、身の丈を知らしめては自立の芽を程よく摘み、金を稼げるまで育てたらその金を上納させることでしかない。


あとは、自分の老後の面倒を見させられればそれで良いのだ。


北欧諸国を見ればわかるように、あんなに家族の時間をとって育てた子供は成人すると老いた親を平気でナースケアセンターに入れてしまう。


それは親は子供が成人すると対等な人間として扱うからだ。日本のように子供はいつまでたっても親の所有物ではない。だから自分の所有物にならない他人の子供の後見人などにはならないのだろう。


彼らの出す条件は「後見人になってもいいが、その子が俺達の面倒を見てくれるの?」ということだ。