ホームレスになりたくない!!!

最近めっきり冷えて来まして、故郷の東北の寒さを久しぶりに思い出してきたりしております。


皆さんご存知のように新宿には至る所にホームレスがおりまして、この寒い中大変だなと思いつつ、私も含めてこの問題を放置している状態が不思議でならなかったりします。


無論、私個人としては助けなくてはと思っても、手段が思いつかないし、時間的にも金銭的に余裕がないわけで、行政側の問題と言ってもどのように行政に働きかけていいかも分からないわけです。


議論となるのはホームレス支援のために行政がお金を出したとしてもそのお金を捻出するためには我々の公共サービスのどれかを削るか、もしくはそのために税金を別途徴収するしかないわけです。


このような議論をするときにたとえば消費税を10%にする代わりに0.01%をホームレス支援に使って欲しいという声は私を含めて誰かがもっていたとしてもそれは決して届かないのが問題だと思います。


それこそITを活用して新宿区はWEBに政策板を掲示して住民が板を管理して議題をあげて政策を立案して実行すれば良いと思うのです。


今の現状として議論を行う人々は決してホームレスにならない人達が中心であり時給800円の人などはそもそも議場に存在しないのです。


時給800円の人達がITを使って議論に加わり、アルバイトが無くなってアパートを追い出されたときに一時的にすめる共同シェルターのようなものをつくってくれるなら目的別税としていくら払ってもいいとか、そのシェルターに入るためには住民税を滞納していないを条件にすればいいのではとか話し合いができるのではないでしょうか?


最終的に議会は年収200万以下で住民税を2年間滞納していなかったら新宿市民は失業でアパートを追い出されたときにのシェルターを使えるというような法案を作れればいいと思う。


いま、行政も含め、私達にできることは「死なない、殺されない、ホームレスにならない」という最低限の生活が守られた安心社会をどう創造するのかに掛かっていると思う。そのためにどう情報を公開していくかそしてどうやってプロ市民じゃない普通の市民が参加していくことが重要なんだろうけど、その前の段階の市民同士の繋がりをどう構築するかが重要だと思う。


とにもかくにもこんな寒い日に部屋の中で暖房を使ってネットできる環境に感謝です。