子供は資産になり得るのか?
月収が20万弱かそれに届かない悲しき青年達は子供作るべきでないのでしょうか?
青年達にとって子供とは非常にコストのかかる存在です。なぜなら生産性がないからです。ただ居るだけでコストがかかる20年ローンを組まされたようなものです。
趣味として子育てをしたいから、それはコストして支払ういうなら分かりますが、お金が無い人がどうしても欲しいからといって子供を持つことは無理をして家や車のローンを組むのと同じで、それは無責任と言わざるえません。
しかし一方で青年達は親の面倒は見れるのです。なぜなら親の世代は年金の賦課方式によるアドバンテージを受けているからです。
厚生年金加入者なら現在の青年達が稼ぐ能力以上の収入を親世代は得ることが出来るからです。
青年達はそれを資源にして親の面倒を見ることができるのです。
しかし、自分の子供を生んだとしたら、青年達はその子供達に自分の面倒を見させることが出来るのか?
青年達が大人になるころには年金の賦課方式によるアドバンテージを現在の老人達のように受けることは出来ないのですから。
そしたら、子供達の収入のほとんどを頼りにするしかないのです。
考える戦略は「だからこそ子供生むです」、つまりは子供を資産とするのです。
子供は誰のために生きるのか?それは親の為という開き直りの戦略が
今求められているのです。
老人達は年金の還付方式という形でその開き直り戦略を実行しました。だからこそ私達は子供達からのお金や物といった直接給付によって生き残るしかないのです。
子供達は今や資産です。それは将来の日本為とかそんな高尚なものではなく青年達が生き残るためなのです。